富山インド協会


2012年 活動報告

前駐日大使送別パーティー(2012年6月13日)

プラサード氏の功績たたえる 前駐日大使送別パーティー

送別パーティーでお礼の言葉を述べる プラサード前大使(左)=東京・千代田区のインド大使館

 アロック・プラサード前駐日インド大使の送別パーティーが昨年6月13日、東京都千代田区のインド大使館で開かれ、関係者約230人が日印関係の発展に尽くした1年4カ月の功績をたたえました。

 富山インド協会参与で在日印度商工会議所(東京)の比良竜虎理事長が主催し、外務省や企業関係者のほか、河合会長らが出席しました。比良理事長が「日本とインドの国交発展に大きく貢献された。本当に感謝している」とお礼の言葉を述べ、プラサード前大使が「日印関係は大変良好な状態にある。日本の皆さんのおかげで良い仕事ができたことを誇りに思う」とあいさつしました。日印協会の平林博理事長の発声で乾杯しました。プラサード前大使は2011年2月に赴任。同9月に開かれた富山インド協会の設立祝賀会に出席しました。

設立1周年文化事業(2012年9月26日)

迫力ある技を繰り出し、観客を魅了したカラリパヤットの公演=北日本新聞ホール

「バラタナティヤム」を披露するスパルナ・ラオさん

インド伝統武術を堪能 富山でカラリパヤット公演

 日印国交樹立60周年と富山インド協会設立1周年を記念し、インド伝統武術「カラリパヤット」富山公演が昨年9月26日、北日本新聞ホールで開かれました。同日来県したディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使と、夫でタイのインド大使、アニル・ワドワ氏をはじめ、県内の政治、経済、文化界などから約220人が鑑賞。2千年以上前から伝わる躍動的なパフォーマンスを心ゆくまで楽しみました。


河合会長(左から2人目)と永原名誉会長(左)から記念品を受け取る ワドワ大使夫妻

 公演に先立ち、ワドワ駐日インド大使が「富山とインドの文化、経済交流を深めたい」とあいさつ。富山インド協会長の河合隆会長と永原功名誉会長が記念品を大使夫妻に贈りました。

 公演ではインドの「JBR カラリ・サンガム」の男性10人が武具を手に、飛び跳ねながら格闘。鍛え抜かれた体から繰り出される妙技の数々に、満席の会場からため息が漏れました。同国出身で横浜市在住のスパルナ・ラオさんも古典舞踊「バラタナティヤム」を披露し、来場者は本場さながらの雰囲気を楽しみました。

インド大使来県 製薬・映画で連携を 知事らに提案

石井知事(右)と相互交流の可能性を話すワドワ大使(右から2人目)。 永原名誉会長(同3人目)と河合会長(左)が同行した=県庁

 カラリパヤット富山公演に合わせて来県したディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使は26日、県庁を訪れ、富山インド協会名誉顧問の石井知事と懇談しました。大使はインドと富山の製薬メーカーの連携や、富山にインド映画のロケを誘致するなど経済、文化面での交流を提案。「交流はインドと富山の相互にメリットがある」と述べ、交流発展に積極的な姿勢を示しました。

 大使は「インドでは後発医薬品の製造が活発で、富山の製薬メーカーとは補完関係になり得る。連携して医薬品を世界に発信したい」と話し、知事に相互交流のアイデアを披露しました。さらに「富山にインド映画のロケを誘致してはどうか。インドからの観光客も増えると思う」と提案。知事は「大変エキサイティングな提案。大使のアイデアを生かすよう努力したい」と歓迎しました。県庁には、永原名誉会長と河合会長が同行しました。

 大使は富山市役所で森市長とも懇談。県庁訪問に先立ち、夫のアニル・ワドワ氏と北日本新聞社を訪れ、河合会長、板倉均社長と懇談しました。

駐日大使歓迎昼食会(2012年9月27日)


歓迎昼食会でスピーチするワドワ駐日印度大使(左)=ANAクラウンプラザホテル富山

インド大使「富山に好意」 歓迎昼食会 経済関係強化を

 富山インド協会は9月27日、ディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使夫妻の歓迎昼食会を、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で開き、県内の政治、経済、文化界のトップらが出席しました。ワドワ駐日大使はスピーチで「日本、富山に深く好意を抱いている」と強調し、経済関係強化に向けてインドへの投資を呼び掛けました。

 はじめに河合会長があいさつし、「経済成長に伴いインドの国際社会での存在感が高まっている。県内企業の進出も増えており、インドとの交流は一層、緊密化するはずだ」と述べました。石井知事は、大使が富山、インドともに集積する医薬品産業で連携を探る意向であることを紹介し「(大使の意向を)受け止め、互いに発展できる関係になるよう努める」と述べました。山辺美嗣顧問のあいさつに続き、永原名誉会長の発声で乾杯。出席者約30人が歓談し、髙木繁雄副会長が中締めのあいさつをしました。

 ワドワ駐日大使はスピーチで、インドが現在、インフラ整備に力を入れており、海外から投資を呼び込んでいることを説明。デリーとムンバイの2都市間1500㌔に物流網を整え、工業団地などを建設する計画「産業大動脈構想」を紹介し、「富山からも投資に加わってほしい」と求めました。また、県内の医薬品やハイテク産業に強い関心を示し、県内企業と現地パートナー企業や当局との橋渡しをするなど、具体的にビジネス創出に取り組む考えも明らかにしました。

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