富山インド協会


2018年 活動報告

伝統の踊り華やかに アッサム地方民族舞踊公演

 富山インド協会の民族舞踊公演は10月2日、富山市のホテルグランテラス富山で開かれ、インド政府機関から派遣された「サマネイ・ケトラ舞踊団」が、同国北東部アッサム地方に伝わる伝統の踊りを繰り広げました。

 同地方は、紅茶をはじめとする農業が盛んな土地柄で、多くの部族・民族が暮らしていることから、バラエティーに富んだ文化が息づいていると言われています。

 この日は、季節ごとの祭り「ビフ」に欠かせない「ビフ・ダンス」で幕開け。太鼓や笛の力強い演奏に乗せ、民族衣装をまとった女性たちが軽やかな踊りを披露しました。水牛の角で作られた同地方を象徴する管楽器「ペハ」も独特の音色を響かせました。

 続く演目「ロクギート」では、大人数が赤いハンカチを手に登場。舟を引いたり、馬車を追ったりといった表現を織り交ぜながら、ゆったりとした舞を繰り広げました。

 公演終了後には懇親昼食会があり、舞踊団のメンバーと協会員が、インド料理を囲みながら、交流を深めました。

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